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自転車で長距離を走るなら、歩道よりも車道の方が楽に走れます。
ほとんどの歩道は車道よりも少し高くなっているため、交差点や駐車場の入り口といった車が歩道を横切る場所では歩道が低くなることで段差を無くしています。この僅かな段差が長距離を走れば走るほど疲れにつながってきます。
人は砂利道は歩きにくいと感じますが、舗装されていれば多少ガタガタしていてもほとんど苦になりません。一方で自転車や自動車といった車輪で走る乗り物は舗装がなめらかである程走りも滑らかになるため、歩道よりも車道の方が舗装が滑らかでペダルをこぐ際の抵抗も少なくなります。
自転車は軽車両に属し「原則として左側の車道を走行する」という自動車と同じルールで運転することになります。歩道も自転車通行可の場所や車道を走るのが危険と思う場所では走ることはできますが、歩道は歩行者が最優先であることと、歩行者は自転車よりも速度が遅いうえに左側右側など関係なく自由に歩道を往来できるため、歩行者より自動車と走行した方が楽に運転できます。
走りやすいといっても、車道では原動機付き自転車や二輪車、四輪車等の自転車よりも速度が早く車体も重い乗り物が走っているということを忘れずに、狭い道でムリをすること無いように注意して走行しましょう。