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平成19年10月18日(木)
9時教習 模擬運転

模擬運転とは

学科教習の「先行学科」と同様で、この模擬教習も最初に受けなければ他の技能教習を受講することができません。技能教習とはいっても実際の自動車を運転するのではなく、ゲームセンターにあるような車に乗って運転をシミュレーションするといった内容です。「早く車を運転したい」と思っていた人は物足りないかもしれませんが、「車の運転なんてできるのか!?」と思っている人にはうれしい教習です。

模擬運転の内容

模擬運転では画面に表示された指示に従って自動車への乗り込み方から、座席の調節方法ハンドルの回し方エンジンのかけ方ウインカーのつけ方を一通り体験します。その後、発進と停止の操作を学習していきます。

まず、ビデオでお手本が流れた後にお手本の通りに操作をするという流れで学習が進むのですが、覚えるのが一苦労でした。教官も「いきなりはできないと思うので、少しずつ覚えていけばいい」とは言ってましたが、まともに乗り込みから発進までができないのでは少々先行きが不安です・・。

発進するための操作

発進はいろいろやることがあり覚えきれなかったので、復習も兼ねて手順をまとめてみました。

  1. まずハンドブレーキがかかっていること、チェンジレバーがP(パーキング)になっていることを確認します。
  2. 次に、ブレーキを踏みながらキーを回してエンジンをかけます。
  3. エンジンがかかったらチェンジレバーをD(ドライブ)に入れて、ハンドブレーキをおろします。
  4. 最後にアクセルを踏むと発進します。

停車から発進する場合はウインカーで合図をした後発進するのですが、この場合は2と3の間に右ウインカーを付けるという操作が入ります。運転のイメージもわかない状態でこれだけの操作をその場で覚えるのは難しいと思います。まだ模擬運転を受けていないなら、この手順をイメージしておくとだいぶ違います。

模擬運転の感想

基本操作が覚えられないというのもそうですが、速度の感覚がとてもつかみにくかったです。シミュレータだから感じとれないのか、足で調節するというのが相当難しいのかわかりませんが、ちょっとアクセルふむと60km/h表示になったりブレーキ踏んで速度を抑えようとすると0km/h表示になったりと全然加減がわからず散々でした。実際に乗れば違うのでしょうか・・。

- 後記 -

シミュレーターでの模擬運転とは違い、2回目以降の技能教習で実際の車を運転しても、エンジン音の強弱や流れる景色から得られるスピード感、車体の振動などが五感で感じ取れ、60km/hから急に0km/hになったり、再び60km/hを超えたりといったことはありませんでした。細かいことは抜きに手順を覚えて帰る感じで気楽に練習しましょう。

ご注意:当サイトは和泉自動車教習所の卒業生による安全運転支援サイトです。 和泉自動車教習所での教習に関するページが含まれますが教習所側は一切関与していません。 教習所で習った知識・技術をベースに当方で解釈した内容となっておりますのでご注意願います。 尚、和泉自動車講習所に関する情報は断りがない限り2007年10月から翌年2月までの情報です。