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今回はカーブや交差点の走行練習でした。ハンドル操作だけと思いがちですが、進入速度や位置、そこに至るまでの軌道など、気にするところが多く大変でした。
第一段階の技能教習4回目は、カーブや交差点を通過する練習でした。カーブや交差点では前輪と後輪は違う位置を通過します。これを内輪差/外輪差といい、この違いを車体感覚として身に付けないといけません。また、カーブや交差点では進入速度もうまくコントロールしてやらないと中央線にはみ出してしまったりするので注意が必要です。
ようやく外周を走れるようになってきた段階でのカーブや交差点の練習はとても難しく感じました。教習のペースが早いのか、自分が覚えるのが遅いのか、どちらにせよついていくだけで精一杯といった感じです。
1回の教習の中で「目的を持って曲がらないから車が斜めになるんだ!」と何度怒られたことか・・。曲がれと言われた瞬間から、ハンドルを切ることとスピードを緩めること以上のことまで気が回わすことはできませんでした。視野が狭いとも言われました・・。やはり基本的には運転に向いていないようです。
とりあえず今回学べたことは、交差点はブレーキを踏みながら曲がっていいが、カーブでは手前までにしっかりスピードを落としてブレーキは踏まずに曲がると言うことでした。ただし、カーブから続けて交差点を曲がるときはカーブでブレーキを踏んでてもよいそう。カーブだろうとスピードを落とさなければ交差点は曲がれないので、どれも当たり前の話しなのですが、ぜんぜんできませんでした。
カーブは大回りになると車体がぶれるし、近づきすぎると縁石に乗り上げてしまうし、ハンドルをどれだけきるとどれだけ曲がるのか、内輪差と外輪差の感覚を身に付けないと指導を受けました。交差点にもほぼ直角に曲がるパターンと曲線を描いて曲がるパターンの2種類があるので道路表示や縁石の形などを見て適切に曲がり方を選ぶ必要もあるそうです。奥が深い・・
免許を取って2年たった今では、「目的を持って」というのはしっかりわかります。「右に曲がりたいから」とか「〜へ行きたいから」とかではなくて、「曲がった先は道幅が狭いから縁石いっぱいの左寄りにしよう」とか、「曲がったところに電柱があるから、少し中央寄りにしよう」とか、「交差点なのに駐車車両がいるから右にちょっと右にはみ出そう」とか『どうやって曲がろう』というのが先に来て、そこを目指してハンドル操作といったところです。