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平成19年11月03日(土)
10時教習 技能教習5 坂道の通行

坂道は平坦な路面と比べて加速や減速、停車からの発進などだいぶ勝手が変わります。特に坂道での停車は手前に止まり過ぎないように注意。

教習内容と注意点

今回は、場内にある坂道を使っての停止・発進の練習でした。いつも通りに場内を周回しつつ、指導員の指示で上り坂に入ります。上り坂では坂の途中でいったん停止し、指導員の指示で坂道発進という流れでした。

オートマチック車の場合、坂道発進は楽だと聞きます。実際そうなのでしょうが、始めて免許を取る人にとっては、意識することが多く難しいものです。油断しないでチャレンジしましょう。

教習記

自動車が重たいせいか、坂道で止まる感覚は「想像以上に早く失速する」という感じでした。いつもよりブレーキを踏むタイミングをどれくらい遅らせばいいのかを体で覚えましょう。

上り坂で停止したら、ブレーキを踏んだままハンドブレーキを引きます。すぐに発進するからだと思いますが「ハンドブレーキに手をかけておくこと。」と教わりました。

発進時は、ハンドブレーキをかけたまま、アクセスを軽く踏みハンドブレーキをおろします。アクセルを踏む量は、上り坂に負けて車体が後退しない程度です。これも体で覚えましょう。

あとは、徐々にアクセルを踏んでいき、通常のスピード(場内の30km/h)まであげます。坂の頂上付近ではスピードを落とすことも忘れてはいけません。

運転にはなかなか慣れないものです。相変わらず横断歩道で待つ人に気付かなかったり、信号を無視しそうになったりと、坂道のことで頭がいっぱいになってしまいます。

和泉自動車学校で特に気をつけることは、坂の頂上が交差点になっていることと、坂を下るとすぐ外周と合流するところです。注意して運転しましょう。

- 教習後記 -

免許を取って2年、オートマチック車ということもあってか普通の坂道で困ることはほぼありませんでした。

ただ、立体駐車場など、狭い敷地を無理に使っている場所では、傾斜の急な坂に苦戦するのもしょっちゅうで、

ハンドブレーキだけでは下がってしまったり、坂道発進でもアクセルを軽くではなく大きく踏み込まなければダメだったりと大変でした。

傾斜に応じて、車間を大きく空けて止まることを普段から心がけることが大切だと思ってます。

ご注意:当サイトは和泉自動車教習所の卒業生による安全運転支援サイトです。 和泉自動車教習所での教習に関するページが含まれますが教習所側は一切関与していません。 教習所で習った知識・技術をベースに当方で解釈した内容となっておりますのでご注意願います。 尚、和泉自動車講習所に関する情報は断りがない限り2007年10月から翌年2月までの情報です。