Ease Drive | 安全で快適な カーライフを目指して |
---|
ガソリンスタンドまで出掛け、洗車が終わるまで待つ。混んでたりするとさらに順番待ちも・・・。そんな時間も手間もお金もかかる自家用車の洗車。
自宅周辺に駐車スペースと水道があれば、お風呂洗剤で簡単格安に洗車ができるんです。洗車に必要な日用品を紹介します。
「洗車を安く済ませたい」という理由で、食器洗い洗剤のメリットだのデメリットだの、ジョイがいいだの並べたブログはよく見かけます。
メリットは安価で余っても家庭で日常的に使える、デメリットは泡切れが悪い、注意点としては中性のものを選ぶとか、油汚れに強すぎるから希釈して使えだとか・・・どこもかしこも同じことが書かれている様に思います。
でも、無理矢理食器洗い用の洗剤を使わなくても、その全てを満足する家庭用洗剤があります。中性で泡切れもよく、最初から泡ででて、希釈も必要ない。ついでにたいして強くない。
それはお風呂洗い用の洗剤です。花王の「バスマジックリン」や7&i の「泡で汚れを分解する お風呂の洗剤」が洗車におすすめです。
お風呂用洗剤と、100均の家庭用スポンジ、水道につなぐシャワーヘッドさえあれば洗車ができます。
お風呂用洗剤はカー用品ではありませんし、用途以外に使うなともしっかりかかれています。何が起こっても「自己責任」でお願いします。
食器洗い用洗剤で洗車するブログを見ていると、いろいろな注意書きが書かれていて不安をあおりますよね・・・。
でも、いくら油汚れを強力に落とすからといって、食器洗い用の洗剤ってそんなに強力なのでしょうか?我が家では100均のプラスチック皿をいくらあらったところで目に見えた塗装の変化は見られませんが・・・。
車の塗装は直射日光にさらされ、真冬の冷たさや真夏の暑さや風雨、酸性雨、黄砂にだってさらされるわけで、100均のプラスチックと比べものにならないほど強いと思いません?
経験上、食器洗い洗剤よりお風呂洗い洗剤の方が弱いと思いますので、そこまで神経質になる必要はないと思います。もっとも・・・。愛車をこよなく愛しているという方は家庭用洗剤ではなく価格で無くて品質で選び抜いた車専用洗剤を使うべきだと思いますが・・・。
つまりお風呂用洗剤は、特に車を日常の足と使っている方におすすめしたい洗剤です。
お風呂用の洗剤を使って自宅で洗車をするには、これら4種類の道具が揃っていれば可能です。
園芸などで使うホースは必需品です。車のボディを水で濡らしたり、洗車後に洗剤を洗い流すのに必要です。
お風呂用洗剤は、泡で出るタイプで泡切れの良い商品を選びましょう。黄色いボトルのバスマジックリンとの違いは「泡切れ成分配合」で浴室壁の防カビ効果をプラスしたというところです。
スポンジも必要です。研磨剤が入っていないことと、洗う面が編み目加工などになっていないものを使いましょう。つまり、単にスポンジ面があるスポンジが良いスポンジです。
裏面にザラザラした部分がついているスポンジでも構いませんが、洗車では柔らかい面を使用しましょう。
後は洗車後に水気を拭き取るクロスです。さすがに家庭のタオルで車を拭いたらもう手や顔を拭くわけにもいきませんし、きたないぞうきんで車を拭くのも気が引けますし、ここだけは専用の車拭きを準備しておいた方がいいと思います。
これだけあれば自分で洗車ができます。
ホースは園芸でも使えますし、洗剤はお風呂で使えます。スポンジは未使用のものは自由に使えますし、洗車に使ったスポンジやクロスも掃除道具として使えますから、車専用商品と違って、たまにしか洗車をしないという方でも用途に迷うことがないのもメリットです。
お風呂用洗剤で洗車する方法は、続きの記事「お風呂用洗剤で格安洗車。洗車のやり方。」で紹介しています。